G-KJT1G6NFTT アラフィフの夏は修行期間〜ホットフラッシュと暑さを乗り切る心構え〜
メンタルケア

更年期×夏の暑さのWパンチ|ホットフラッシュ対処法

こんなんさん

アラフィフの夏は修行期間〜ホットフラッシュと暑さを乗り切る心構え〜

〜「地獄の季節」から「修行の季節」へ発想転換〜

「困難な日も、こんなんな日も」の管理人、こんなんさんです。

8月も半ばを過ぎましたが、相変わらず厳しい暑さが続いていますね。先日、友人に「アラフィフの夏って本当に地獄よね」と愚痴ったところ、「それなら修行だと思えばいいんじゃない?」と言われてハッとしました。

そうか、修行か!

考えてみれば、外は猛暑でホットフラッシュは体の内側から襲ってくる。エアコンの効いた室内でも突然汗が噴き出し、外に出れば容赦ない日差し。これはもう、アラフィフ女性にとっての「夏の修行期間」と言えるかもしれません。

修行と思えば、少し心が軽くなった気がします。修行には終わりがあるし、乗り越えた先には成長が待っている。今日は、この「修行期間」をどう乗り切るか、心構えと実践的な知恵をお話ししたいと思います。


アラフィフの夏が「修行」である理由

ホットフラッシュ×猛暑のダブルパンチ

更年期のホットフラッシュって、まるで体の中に小さな太陽があるような感覚ですよね。それに加えて外気温35度超えの猛暑が重なると、もう逃げ場がありません。

わたしの体験では、ホットフラッシュは大体以下のパターンで襲ってきます:

  • 朝の通勤時:駅のホームで電車を待っているとき、突然顔から汗がダラダラ
  • オフィス内:エアコン27度設定なのに、会議中に額から汗が…
  • 買い物中:冷房の効いたスーパーから外に出た瞬間、二重の暑さに撃沈
  • 夜の入浴後:せっかくさっぱりしたのに、髪を乾かしただけでまた汗

これが夏以外の季節なら、まだ対処しやすいんです。でも夏は、外の暑さとホットフラッシュの区別がつかない。「今のは暑いから?それとも更年期?」と混乱することもしばしば。

自律神経の混乱が招く体調不良

更年期で既に不安定な自律神経に、夏の環境ストレスが追い打ちをかけます。

夏のアラフィフ自律神経あるある

  • 朝起きた時点で既に疲れている
  • 午前中は元気でも、午後になると急激にバテる
  • エアコンと外気の温度差で常に体調が不安定
  • 食欲が落ちるのに、なぜか甘いものが欲しくなる
  • 夜は暑くて眠れないのに、昼間は異常に眠い

まさに体が「混乱状態」。これを「体調が悪い」「年のせい」と嘆くより、「修行中だから当然」と思えば、少し気持ちが楽になりませんか…?


「修行」として捉える心構えの変化

「耐える」から「鍛えられている」へ

以前のわたしは、夏のつらさを「ただ耐えるもの」だと思っていました。でも「修行」と考えることで、受け身から能動的な姿勢に変わったんです。

修行マインドのメリット

  • 終わりがあることを意識できる:「9月になれば楽になる」という希望
  • 成長の機会として捉えられる:困難を乗り越える知恵や工夫を身につけるチャンス
  • 仲間意識が芽生える:同じ修行を乗り越える戦友のような連帯感
  • 小さな達成感を味わえる:「今日も修行を乗り切った」という充実感
  • 自分を責めなくなる:つらいのは当然、頑張っている自分を認められる

「今日もホットフラッシュで大変だった」ではなく、「今日も修行を頑張った自分、偉い!」と思えるようになりました。

修行仲間との連帯感

アラフィフの女性は、みんな同じような修行を経験しています。この連帯感って、案外心強いものです。

先日、職場のエレベーターで同世代の同僚と一緒になったとき、お互いに汗を拭いていて、思わず苦笑い。「お疲れさまです」という挨拶が、まるで修行仲間の労いのように聞こえて、なんだか嬉しくなりました。

一人で耐えているわけではない。同じ修行を乗り越えようとしている仲間がいる。そう思うと、心が軽くなります。


修行期間を乗り切る実践的知恵

修行の「三種の神器」

この夏、わたしが見つけた「修行三種の神器」をご紹介します。

①携帯扇風機 もはやアラフィフ女性の必需品。電車の中でも、会議室でも、さりげなく使えるコンパクトなもの。風を受けるたびに「これで修行が少し楽になる」と思えます。

②冷感タオル 首に巻くだけで体感温度が下がる優れもの。水で濡らすだけで冷たくなるタイプが便利。「修行用装備」として車や職場に常備しています。

③無香料ボディシート 汗をかいた後のリフレッシュに。香料入りだと、ホットフラッシュの最中には刺激が強すぎることも。無香料でさっぱりできるものが修行のお供には最適です。

修行中の水分補給戦略

修行中は、水分補給も戦略的に行います。

わたしの修行用水分補給法

  • 朝一番:常温の水をコップ1杯で体を目覚めさせる
  • 外出前:少量ずつこまめに補給(一度に大量だとお腹がタプタプに)
  • ホットフラッシュ後:電解質も一緒に補給できるスポーツドリンクを薄めて
  • 帰宅後:疲れた体にはカフェインレスのハーブティーでリラックス

真夏の修行中は、「のどが渇いた」と感じる前に補給することが重要。修行僧のように、規則正しく水分を摂る習慣をつけました。

修行用エアコン活用術

「エアコンに頼りすぎは良くない」という思い込みを捨てて、修行用装備として活用しています。

修行期間中のエアコン設定

  • 基本設定:26-27度(電気代は目をつぶり快適温度優先)
  • 除湿モード活用:温度だけでなく湿度も下げて体感温度を改善
  • 風向き調整:直接体に当たらないよう工夫
  • タイマー機能:就寝時は2-3時間で切れるよう設定
  • 扇風機併用:エアコンと併用で効率的に涼む

電気代を「修行期間の必要経費」と割り切るようになってから、夏の過ごしやすさが格段に向上しました。


修行中のメンタルケア

「できない日」も修行のうち

修行にも波があります。調子の良い日もあれば、とにかくつらい日もある。そんな日は「今日は特に厳しい修行の日」と思うことにしています。

つらい日の心構え

  • 無理をしない:修行は継続が大事、一日休んでも挫折ではない
  • 最低限でOK:完璧を目指さず、その日できる範囲で十分
  • 他人と比較しない:修行の進度は人それぞれ
  • 小さな工夫を褒める:エアコンをつけた、水を飲んだ、それでも立派な修行
  • 明日はまた新しい一日:今日がだめでも明日はリセット

わたしも先週、あまりのホットフラッシュのひどさに一日中家でゴロゴロしていました。でも「これも修行の一環」と思えば、罪悪感なく休めるものです。

修行日記のすすめ

毎日の修行記録をつけることで、自分の頑張りを可視化できます。

わたしの修行日記の内容

  • その日のホットフラッシュの回数と程度
  • 水分摂取量
  • 使った修行グッズと効果
  • つらかった時間帯と対処法
  • 今日頑張れたことの記録

「今日は午前中のホットフラッシュを携帯扇風機で乗り切れた」「水分補給を意識できた」など、小さな成功を記録することで、達成感を味わえます。


修行の先に見えてくるもの

秋への期待と感謝

修行には終わりがあります。9月に入って朝晩が涼しくなったとき、「ああ、修行期間が終わった」という安堵感とともに、乗り切った自分への誇らしさを感じるはずです。

毎年、秋が来るたびに「今年の夏も乗り切った」という達成感があります。これって、修行を完遂した満足感に似ているかもしれません。

身についた工夫と知恵

夏の修行を通じて、わたしたちは多くの知恵を身につけています。

  • 体調管理の大切さ
  • 無理をしないことの重要性
  • 小さな工夫の積み重ねの効果
  • 同世代女性との連帯感
  • 自分を大切にする心

これらは、夏だけでなく人生全般に活かせる貴重な財産です。

来年の夏への準備

「来年はもっと上手に修行できるかも」という期待も生まれます。今年学んだ知恵を活かして、来年はより快適に過ごせるかもしれません。

修行は毎年レベルアップしていくもの。経験を積むごとに、上手に乗り切れるようになるはずです。


おわりに:修行は一人じゃない

アラフィフの夏を「修行期間」と捉えることで、つらさを前向きに受け止められるようになりました。修行僧のように黙々と耐えるのではなく、知恵と工夫で乗り切る現代的な修行です。

そして何より、この修行は一人で行うものではありません。同世代の女性たちはみんな、それぞれのやり方で同じ修行に挑んでいます。お互いの体験を分かち合い、励まし合いながら、一緒に乗り越えていけたらいいですね。

残暑もまだまだ続きそうですが、修行仲間の皆さん、一緒に頑張りましょう!つらいときは無理をせず、小さな工夫を積み重ねて、それぞれのペースで修行を続けていきましょう。

みなさんの「修行グッズ」や「修行の知恵」があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。みんなで知恵を共有して、この修行期間を乗り切りましょう!

「困難な日も、こんなんな日も」

── こんなんさん


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*「こんなんな日も」とは、「こんなん出た」、「こんなんいるー?」など、関西弁から取りました。ただ、管理人は関西人ではありません…。

⚠️ 免責事項 ⚠️
本記事の内容は、管理人の個人的な体験談であり、医学的なアドバイスや診断に代わるものではありません。更年期の症状や対処法には個人差があります。心配な症状がある場合は、必ず医療機関を受診し、医師にご相談ください。


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管理人
47歳のアラフィフです。42歳で突然の更年期と46歳でうつのダブルパンチに見舞われ、今も心療内科と婦人科にお世話になってます。気づくとホットフラッシュで汗だく、物忘れで「あれ?何しようとしてたっけ?」の連発。体のあちこちの変化に「え〜?」と驚きながらも、なんとか日々を過ごしてます。サイト名は関西弁風だけど、実は関西人じゃありません(笑)。同じような「見えない不調」で悩む同世代の皆さんと、分かち合えたらいいなと思ってます。
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