G-KJT1G6NFTT 更年期×うつ治療にかかった1年間の診療費を全公開!医療費の内訳
メンタルケア

更年期×うつ治療にかかった1年間の診療費を全公開!医療費の内訳

こんなんさん

更年期×うつ、1年にかかった診療費を公開します

「困難な日も、こんなんな日も」の管理人、こんなんさんです。

今回は、わたしが実際に1年間でかかった「更年期とうつ病の治療費」について、率直にお話ししたいと思います。病院に行くとどのくらいの費用がかかるのか、なかなか事前に知る機会がなく、どうしようかなぁと迷っている方も多いのではないかと思ったのです。

1年間の診療費の内訳

うつ病の治療:114,893円/年

  • 月平均:約9,574円
  • 内訳:診察料、薬代、診断書や会社提出用書類の発行費用含む

更年期治療:27,066円/年

  • 月平均:約2,255円
  • 内訳:診察料、薬代、年1回の血液検査・触診含む

初めての受診、どのくらいかかる?

初めて病院に行くときは、特に費用面が気になるものです。私の場合は以下のような感じでした:

初診時の費用目安

  • うつ病(心療内科・精神科):3,000~6,000円程度
  • 更年期(婦人科):3,000~5,000円程度

初診は問診やカウンセリング、検査に時間をかけることが多く、少し高めになります。2回目以降は薬の処方だけなら3,000円前後におさまることが多いです。

通院頻度はどれくらい?

うつ病の場合

  • 状態が不安定な時期:1~2週間に1回
  • 安定してきた時期:1ヶ月に1回
  • 薬の調整期間は来院頻度が増えることも

更年期の場合

  • 基本的に1~2ヶ月に1回
  • 症状が安定していれば3ヶ月に1回の場合も

病院によって方針が異なりますし、症状の重さによっても変わってきます。私の場合、うつ症状が落ち着いてからは月1回、更年期は2ヶ月に1回程度の通院でした。

保険適用と自己負担割合

医療費は健康保険が適用されるため、基本的には3割負担です(年齢や収入によって1~3割)。ただし、以下の点には注意が必要です:

  • 自由診療(保険適用外)の治療もある
  • 診断書や証明書は保険適用外
  • 高額療養費制度を利用できる場合がある

わたしの場合は社会保険に加入しているため3割負担でした。会社提出用の診断書は1通5,000円程度かかりました。

病院は安心ももらえるところと気づいた瞬間

正直に言うと、最初は「いったいいくらかかるんだろう」とちょっとどきどきしていました。ただ、そうは言ってられないほどの発作が来たので、自己判断で市販薬を買う範囲は超えてしまったなと思い心療内科の門をたたきました。実際に通い始めると、月々の診療費は予想よりずっと市販薬を飲んでいたころとほとんど変わらない印象だったんです。

とくにうつ病の場合、放置することで仕事のパフォーマンスが下がったり、休職につながったりするリスクを考えると、「予防医療」としての価値は十分にあると実感しています。

更年期治療も、症状が辛すぎて仕事に集中できない状態から解放されると、費用対効果は非常に高いと感じました。

医療費控除も忘れずに

年間の医療費が10万円を超えると、確定申告で医療費控除が受けられます。私の場合は、うつ病と更年期の治療に加え、歯科治療などもあったため、医療費控除の対象となりました。

医療費控除の対象になるもの

  • 診察料・検査料
  • 薬代(処方薬)
  • 通院のための交通費
  • 入院費用

領収書はきちんと保管しておきましょう。私は家計簿アプリで管理し、毎月の医療費を記録しています。

診療費を払う価値とは

わたしの場合は「支払う価値がある」と納得して通院しています:

  1. 専門家のサポートという安心感:「何かあったときに相談できる人がいる」、変化に台頭できる人がいるという安心感
  2. 自己判断の危険性回避:薬の自己調整は危険を伴うことも
  3. 長期的に見た費用対効果:症状悪化→休職→収入減のリスクと比較

うつ病は「もう大丈夫」と自己判断して通院をやめると再発リスクが高まると言われています。会社でも復帰後に再度休職をする人たちを見てきました。なので、わたしの場合、お任せしています。信頼できる主治医を見つけることがとても大切です。

おわりに:費用は情報の一つとして

今回、診療費を公開したのは、「病院に行くとどれくらいお金がかかるのか」という情報が、受診を迷う一因になっていると感じたからです。

もちろん、これはあくまで個人の例であり、病院の方針や処方される薬、検査の種類によって費用は変わってきます。でも、ひとつの目安として参考にしていただければ嬉しいです。

「辛いけど、病院に行くほどでもないかな…」と悩んでいる方、ぜひ一度受診してみることをお勧めします。症状が軽いうちに対処した方が、結果的に治療期間も短く、総費用も抑えられることが多いのです。

みなさんは、診療について気になることはありますか?よかったら、コメント欄でシェアしてくださいね。

「困難な日も、こんなんな日も」

── こんなんさん

⚠️ 免責事項 ⚠️

本記事の内容は、管理人の個人的な体験談であり、医学的なアドバイスや診断に代わるものではありません。更年期の症状や対処法には個人差があります。心配な症状がある場合は、必ず医療機関を受診し、医師にご相談ください。

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管理人
47歳のアラフィフです。42歳で突然の更年期と46歳でうつのダブルパンチに見舞われ、今も心療内科と婦人科にお世話になってます。気づくとホットフラッシュで汗だく、物忘れで「あれ?何しようとしてたっけ?」の連発。体のあちこちの変化に「え〜?」と驚きながらも、なんとか日々を過ごしてます。サイト名は関西弁風だけど、実は関西人じゃありません(笑)。同じような「見えない不調」で悩む同世代の皆さんと、分かち合えたらいいなと思ってます。
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