更年期後の人生設計|50代から始める新しい自分探しガイド
更年期後の人生設計〜50代からの新しい自分探し
〜「これから」の人生が始まる〜
「困難な日も、こんなんな日も」の管理人、こんなんさんです。
先日、久しぶりに友人と会ったときのこと。彼女はすでに52歳で、更年期の山場を越えたところ。「最近、なんだか心が軽やかなの」と笑顔で話す彼女を見て、47歳のわたしは正直うらやましく感じました。
現在のわたしは更年期の真っ最中。ホットフラッシュや気分の波に翻弄されながらも、彼女の話を聞いていると「50代って、こんなに穏やかで前向きになれるんだ」と希望が湧いてきたんです。
まだ更年期の嵐の中にいるわたしですが、その先に待っている新しい人生のステージに憧れを抱きながら、今日は更年期後の人生設計について、想像と憧れを交えながらお話ししたいと思います。
更年期真っ最中の47歳が描く「50代への憧れ」
友人から見えてきた「更年期後の穏やかさ」
52歳の友人と話していて一番印象的だったのは、彼女の表情の穏やかさでした。40代後半の頃は「毎日が精一杯だった」と振り返る彼女が、今は「自分の時間を大切にできるようになった」と話す姿に、47歳のわたしは「ああ、こんな風になれるんだ」と希望を感じました。
「更年期の症状が落ち着くと、不思議と心も落ち着くのよ」という彼女の言葉が印象的でした。ホルモンの波に振り回されることが少なくなると、自分らしい判断ができるようになるのかもしれませんね。
まだ見ぬ50代への憧れ
47歳の今、更年期の症状と向き合いながらも、50代への憧れが膨らんでいます:
- 心の安定感:気分の波に振り回されず、穏やかに日々を過ごせるようになりたい
- 体調の安定:ホットフラッシュや不定愁訴から解放されて、体と仲良くなりたい
- 時間の余裕:症状に振り回される時間が減って、本当にやりたいことに集中したい
- 自分らしさの確立:周りの目を気にし過ぎず、自分の価値観で生きられるようになりたい
これらは今のわたしにとって、まさに「憧れ」そのもの。でも、友人の姿を見ていると「きっと実現できる」という希望を感じています。
47歳の今だからこそ感じる「準備の大切さ」
更年期真っ最中だからこそできる準備
まだ更年期の症状と格闘している今だからこそ、50代への準備ができると気づきました。症状が落ち着いてから慌てて考えるより、今から少しずつ準備していくほうが、スムーズに新しいステージに移行できそうです。
47歳の今、憧れる50代からの「新しい自分探し」
憧れの50代ライフスタイル
52歳の友人の話を聞いていて、50代のライフスタイルに憧れを感じています。今の47歳のわたしには、まだ「夢」の段階ですが:
47歳だからこその「やらなくていいこと」の発見
更年期の症状と向き合う中で、「もうこれはやらなくていいかも」と思えることが見えてきました。50代になったら、もっとスッキリと手放せそうです:
50代への憧れリスト:
- 穏やかな朝のルーティン:ホットフラッシュで目覚めるのではなく、自然に目覚めて静かにコーヒーを飲む朝
- 集中できる読書時間:ブレインフォグに悩まされずに、心から本の世界に浸れる時間
- 心地よい運動習慣:体調の波に振り回されず、定期的に体を動かせる習慣
- 深い友人関係:更年期の体験を共有した仲間たちとの、理解し合える関係
- 創作活動の充実:このブログで培った経験を活かして、より大きな作品に挑戦
47歳の今は「できたらいいな」という憧れですが、友人を見ていると「きっと実現できる」という希望が湧いてきます。
一方で、やらなくていいことリストも重要です:
- 完璧な家事や料理にこだわること
- 人からの評価を気にしすぎること
- 無理な若作りや見栄を張ること
- 「こうあるべき」という固定観念に縛られること
このように整理してみると、意外とシンプルになることがわかりました。
経済面での現実的な計画
50代からの人生設計で避けて通れないのが、お金の話です。更年期の症状で医療費がかかったり、体調不良で仕事を休むことが増えたり…現実的な計画が必要ですよね。
50代からのマネープラン:
- 健康投資:定期健診、予防医学、質の良い食材や運動への投資
- 学習投資:新しいスキル習得、資格取得、趣味の深化
- 老後資金:年金以外の収入源の確保、投資の勉強
- 保険の見直し:医療保険、介護保険の内容を現状に合わせて調整
わたし自身、更年期の症状が落ち着いてきた今、副業としてライティングの仕事を始めました。このブログで培った経験が、思わぬ形で収入につながるなんて、人生って面白いものですね。
健康管理の新しいアプローチ
更年期後の体との向き合い方
更年期を経験して学んだのは、体の声に耳を傾けることの大切さでした。50代からは、さらに意識的な健康管理が必要になってきます。
50代からの健康管理のポイント:
- 予防医学の重視:症状が出る前の定期検診、人間ドック
- 骨密度の維持:カルシウム・ビタミンD摂取、適度な負荷運動
- 認知機能の維持:読書、新しいことへの挑戦、社会との関わり
- 心の健康:ストレス管理、趣味の時間、人とのつながり
更年期中は症状の対処で精一杯でしたが、今は「健康寿命を延ばす」という前向きな視点で体と向き合えるようになりました。
メンタルヘルスの新しい捉え方
更年期のうつ症状と向き合った経験から、メンタルヘルスに対する考え方も変わりました。「心の健康」は特別なことではなく、歯磨きや入浴と同じように、日常的にケアするものだということを実感しています。
50代からのメンタルヘルスケア:
- 感情の言語化:日記やブログで気持ちを整理
- 完璧主義からの脱却:「まあいいか」という心の余裕
- 支え合える仲間作り:同じ体験をした人とのつながり
- プロのサポート活用:必要なときは躊躇せず専門家に相談
人間関係の再構築
家族との新しい関係性
50代は、家族との関係も変化する時期です。子育てがひと段落し、親の介護が始まり、夫婦関係も新しいフェーズに入ります。
更年期を通じて、家族にも自分の体調や気持ちを率直に伝えるようになりました。「理解してもらえない」と一人で抱え込むのではなく、「理解してもらうための努力」をするようになったんです。
母との関係も、更年期体験を共有したことで、より深い理解と絆が生まれました。親子だからこそ言えなかったことが、同じ女性として共有できるようになったのは、50代だからこその贈り物かもしれません。
友人関係の深化と新たな出会い
50代になると、表面的な付き合いよりも、本音で語り合える関係を求めるようになります。このブログを通じて出会った同世代の女性たちとの交流は、わたしにとって大きな支えになっています。
50代からの人間関係の特徴:
- 質を重視:数より質、深いつながりを大切に
- 共感力の向上:人生経験を重ねることで、相手の気持ちをより理解できるように
- 与える関係:支えられるだけでなく、支えることの喜びを知る
- 世代を超えた交流:年上からは智恵を、年下には経験を分かち合う
社会との関わり方の変化
働き方の見直し
更年期の症状があるときは、とにかく「今の仕事を続けること」で精一杯でした。でも症状が落ち着いた今、働き方についても新しい視点で考えられるようになりました。
50代からの働き方の選択肢:
- 経験を活かした転職:これまでの経験とスキルを新しい環境で発揮
- 独立・起業:自分のペースで働ける環境を作る
- 副業・複業:リスクを分散しながら新しい挑戦
- ボランティア活動:社会貢献と自己実現の両立
わたし自身、このブログ運営やライティングの仕事は、更年期の経験があったからこそできることです。つらい体験も、誰かの役に立つ形で活かせるなんて、人生は本当に不思議ですね。
社会貢献への意識
50代になって強く感じるのは、「社会に恩返しをしたい」という気持ちです。これまで社会から受けた恩恵を、今度は次の世代に還元したいと思うようになりました。
このブログも、その一つの形です。更年期で苦しんでいる女性たちに、「一人じゃないよ」「きっと乗り越えられるよ」というメッセージを伝えられたらと思っています。
50代からの夢と目標
短期的な目標(1-3年)
健康面:
- 定期的な運動習慣の確立(週3回のウォーキング)
- 年1回の人間ドックと専門検診の受診
- 睡眠の質の向上(就寝時間の規則化)
学習面:
- 英語の勉強を再開して、海外旅行で困らない程度の会話力を身につける
- ライティングスキルをさらに向上させるための講座受講
- 更年期やメンタルヘルスに関する知識を深める
人間関係面:
- 同世代の女性たちとのコミュニティ作り
- 家族との時間を大切にする
- 古い友人たちとの関係を深める
長期的な夢(5-10年)
創作活動:
- ブログでの経験を活かして、更年期女性のための本を執筆
- 同世代の女性たちの体験談を集めた作品を作る
旅行・体験:
- 体力があるうちに行きたい場所のリストアップと実行
- 各地の温泉巡り(更年期症状の緩和も兼ねて)
- 母との旅行(お互い元気なうちに思い出作り)
社会貢献:
- 更年期女性のサポートコミュニティの運営
- 講演活動や相談活動を通じた経験の共有
- 次世代の女性たちに更年期の正しい知識を伝える活動
50代だからこそできること
人生経験の豊富さを活かす
更年期を経験した先輩たちを見ていると、50代の私たちには、20代、30代の頃にはなかった「人生経験の蓄積」という大きな財産があることがわかります。47歳の今、その片鱗を感じ始めていて、50代でそれがもっと花開くのを楽しみにしています。
50代への憧れとしての強み:
- 判断力:47歳の今でも感じ始めている、多くの経験から学んだ判断基準がもっと確固としたものに
- 包容力:更年期の苦しみを経験したからこそ得られる、人の痛みや喜びを理解する力
- 安定感:ホルモンの波が落ち着いた時の、心の安定感への憧れ
- ネットワーク:同じ体験をした女性同士の、深いつながりという財産
47歳の今は、これらをまだ「憧れ」として見ていますが、きっと50代で実感できるようになるはずです。
時間の使い方の自由度
子育てや親の介護など、まだまだ忙しい面もありますが、若い頃に比べれば時間の使い方に自由度が出てきます。この自由度を活かして、本当にやりたいことに時間を使えるのも、50代の特権です。
自由時間の活用法:
- 学習時間:興味のあることを深く学ぶ
- 創作時間:何かを作り出す喜びを味わう
- 交流時間:大切な人たちとゆっくり過ごす
- 自分時間:一人で静かに考える時間を持つ
これからが「本当の人生」の始まり
■ おわりに:47歳から描く「50代への希望」
47歳の今、更年期の症状に悩まされながらも、50代への憧れと希望を抱いています。52歳の友人の穏やかな笑顔を見ていると、「更年期の嵐を乗り越えた先には、きっと素敵な日々が待っている」と信じることができます。
今はまだ、ホットフラッシュで夜中に目が覚めたり、気分の波に振り回されたりする日々です。でも、それも50代への準備期間だと思えば、少し前向きに捉えられる気がします。
更年期は確かに試練だけれど、同じ体験をした女性同士の絆は深く、この経験があるからこそ見える景色もあるのではないでしょうか。47歳の今だからこそ感じられる「50代への憧れ」を大切にしながら、一日一日を積み重ねていきたいと思います。
同じように更年期と向き合いながら50代を見つめている皆さん、一緒に希望を持って歩んでいきませんか?きっと、想像していた以上に素敵な日々が待っているはずです。
「困難な日も、こんなんな日も」
でも、これからはもっと素敵な日々が待っています。
── こんなんさん
*「こんなんな日も」とは、「こんなん出た」、「こんなんいるー?」など、関西弁から取りました。ただ、管理人は関西人ではありません…。
参考URL
- 女性の50歳からの生き方│人生を豊かにするコツ11 | ハルメクこれからの生き方
- もっと素敵にエイジング!更年期からの女性の健康|女性のための健康ラボ Mint⁺
- 更年期 | 女性特有の健康課題 | 働く女性の心とからだの応援サイト(厚生労働省)
- 年代別健康づくり「各年代で気をつけたいこんなこと」 | ソニー生命保険株式会社
- 9割近い女性が不調を感じる「更年期」を乗り切るには|けんぽだよりWeb
⚠️ 免責事項 ⚠️
本記事の内容は、管理人の個人的な体験談であり、医学的なアドバイスや診断に代わるものではありません。更年期の症状や対処法には個人差があります。心配な症状がある場合は、必ず医療機関を受診し、医師にご相談ください。
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