G-KJT1G6NFTT 季節の変わり目|アラフィフの肌・デリケートゾーン乾燥対策

季節の変わり目|アラフィフの肌・デリケートゾーン乾燥対策

こんなんさん

季節変わり目、アラフィフの肌の乾燥とデリケートゾーンの乾燥あれこれ

〜秋になって気づいた「見えない乾燥」との格闘記〜

「困難な日も、こんなんな日も」の管理人、こんなんさんです。

秋風が心地よい季節になってきましたね。でも、朝起きて鏡を見ると「あれ?なんだか肌がカサカサしてる…」そんな経験、ありませんか?

わたしも最近、急に肌の乾燥が気になるようになってきました。顔はもちろん、腕や足も粉を吹いたようになってきて。「あぁ、秋だなぁ」なんて思っていたら、実はもっと深刻な乾燥に悩まされていることに気づいたんです。

それが、デリケートゾーンの乾燥。

なかなか人には言いづらいこの悩み、でも更年期世代には意外と多いんですよね。今日は、秋の乾燥対策と、わたしが実際に試してみたデリケートゾーンケアについて、正直にお話ししたいと思います。


秋の乾燥、顔だけじゃなかった!

突然やってきた全身の乾燥感

9月に入って涼しくなってきた頃から、なんとなく肌がつっぱる感じがしていました。最初は「夏の紫外線ダメージかな?」なんて思っていたんですが、どうやらそれだけじゃなかったんです。

腕や足のカサカサはもちろん、顔もファンデーションのノリが悪くなって。朝しっかり保湿しても、午後にはもう乾燥している感じ。更年期で肌質が変わってきたのは薄々感じていましたが、秋の乾燥と相まって、想像以上に肌が敏感になっているようです。

でも、一番驚いたのは、デリケートゾーンの乾燥でした。

デリケートゾーンの違和感に気づいたとき

最初は「なんとなく不快だな」という程度だったんです。下着に触れる感覚がチクチクするというか、ムズムズするというか。かゆみというほどではないけれど、気になる感じ。

トイレに行ったときに確認してみると、明らかに潤いが足りていない感じ。「あぁ、これも乾燥なんだ」とハッとしました。顔や体の乾燥には気づいていたのに、まさかデリケートゾーンまで乾燥しているとは思っていなかったんです。

調べてみると、更年期によるエストロゲンの減少で、粘膜の潤いが失われやすくなるんですね。秋の空気の乾燥も加わって、より症状が強く出ていたようです。


試行錯誤のデリケートゾーンケア〜わたしが試したあれこれ〜

デリケートゾーン専用シートから始めてみた

まず最初に試してみたのが、デリケートゾーン専用のウェットシートです。ドラッグストアで見かけて「これなら手軽にケアできるかも」と思ったんです。

使ってみた感想としては、一時的にはスッキリするんですが、根本的な乾燥対策にはならない感じでした。むしろ、拭きすぎると余計に乾燥が進んでしまうような気がして。ただ、外出先でのリフレッシュには便利だと思います。

椿油を試してみたけれど…

次に試したのが椿油です。髪に使うイメージが強いですが、デリケートゾーンにも使えると知って挑戦してみました。天然成分だし、保湿力も高いはず、と期待したんですが…。

わたしには少し重たすぎました。確かに保湿はされるんですが、ベタつきが気になって。特に日中は下着への転移も気になりました。ただ、夜寝る前に薄く塗るのは悪くないかもしれません。

プロペトとヒルロイドの使い分け

プロペト(ワセリンの精製度が高いもの)とヒルロイド(保湿剤)も試してみました。

プロペトは保護力が高くて、乾燥がひどいときには良いんですが、やはり少しベタつきます。就寝前の集中ケアには向いているかもしれません。

ヒルロイドは血行促進効果もあって、肌の再生を助けてくれる感じ。プロペトよりも伸びが良く、日中でも使いやすいです。ただ、デリケートゾーンへの使用については、主治医に相談してからの方が安心だと思います。わたしの場合は、外陰部の乾燥にはヒルロイドが合っていました。

ティーツリーオイルの意外な効果

最後に試したのがティーツリーオイルです。抗菌作用があって、かゆみにも効くと聞いて。ただし、原液では刺激が強すぎるので、キャリアオイル(ホホバオイルなど)で薄めて使うことが大切です。

わたしは、ホホバオイル10mlにティーツリーオイルを1滴混ぜたものを使っています。スーッとした清涼感があって、かゆみが気になるときには助かっています。ただ、粘膜に直接つけないように注意が必要です。


婦人科受診で知った新しい選択肢

モナリザレーザーという治療法

デリケートゾーンの乾燥があまりにも気になったので、先日思い切って婦人科を受診しました。更年期チェックも兼ねて、ちゃんと相談してみようと思ったんです。

そこで先生から教えてもらったのが「モナリザタッチ」というレーザー治療です。膣内にレーザーを照射することで、コラーゲンの生成を促し、膣の潤いや弾力を取り戻す治療だそう。

美容クリニックの印象が強かったのですが、更年期による膣の萎縮や乾燥に対する治療として、婦人科でも行われているんですね。保険適用外で費用はかかりますが、効果は長続きするとのこと。「セルフケアで改善しないようなら、検討してみてもいいかもしれませんね」と先生に言われました。

即決はできませんでしたが、こういう選択肢があると知れただけでも、なんだか心強い気持ちになりました。

更年期チェックの結果待ち

婦人科では、デリケートゾーンの乾燥以外にも、最近感じている体の変化について相談しました。ホットフラッシュ、寝汗、イライラ、疲れやすさ…。「これって全部更年期なのかな?」と不安だったので。

先生は丁寧に話を聞いてくれて、血液検査で女性ホルモンの数値を調べることになりました。結果が出るまで2週間ほどかかるそうですが、数値で確認できれば、今後の対処法も見えてくるはず。

デリケートゾーンの乾燥も、ホルモンバランスの乱れが大きく影響しているんですね。結果によっては、ホルモン補充療法なども検討できるかもしれません。ちょっとドキドキしていますが、自分の体の状態を知ることは大切だと思っています。


秋の乾燥対策、わたしが続けていること

保湿は「内側」からも

肌の乾燥対策として、外側からのケアだけでなく、内側からの保湿も意識するようにしています。

水分補給はもちろん、オメガ3脂肪酸を含む食品(青魚、亜麻仁油など)や、ビタミンEを含むナッツ類なども積極的に摂るようにしました。体の中から潤いを保つことで、肌やデリケートゾーンの乾燥も少しずつ改善されてきている気がします。

下着選びの見直し

デリケートゾーンの乾燥対策として、下着の素材も見直しました。化学繊維よりも、綿やシルクなどの天然素材の方が肌への刺激が少なく、通気性も良いんですね。

最近はオーガニックコットンの締め付けの少ない下着に変えて、だいぶ快適になりました。小さなことですが、毎日身につけるものだからこそ、こういう工夫も大切だなと実感しています。


おわりに:見えない不調も、ちゃんと向き合う

秋の乾燥から始まって、デリケートゾーンの乾燥という「見えない不調」に気づいた今回の体験。最初は「こんなこと相談していいのかな?」と躊躇しましたが、婦人科で相談して本当に良かったと思っています。

更年期の症状は本当に多岐にわたって、人それぞれ違います。でも、一人で悩まず、専門家に相談することで、解決策は必ず見つかるはず。

わたしの試行錯誤が、同じような悩みを抱える誰かの参考になれば嬉しいです。デリケートゾーンの乾燥、決して珍しいことではありません。恥ずかしがらずに、自分の体と向き合っていきましょう。

更年期チェックの結果が出たら、また報告させていただきますね。みなさんも、秋の乾燥対策、がんばっていきましょう!

「困難な日も、こんなんな日も」

── こんなんさん

*「こんなんな日も」とは、「こんなん出た」、「こんなんいるー?」など、関西弁から取りました。ただ、管理人は関西人ではありません…。


⚠️ 免責事項 ⚠️

本記事の内容は、管理人の個人的な体験談であり、医学的なアドバイスや診断に代わるものではありません。更年期の症状や対処法には個人差があります。心配な症状がある場合は、必ず医療機関を受診し、医師にご相談ください。

特にデリケートゾーンのケアについては、使用する製品やオイルによって肌に合わない場合がありますので、異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、医師に相談してください。

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管理人
47歳のアラフィフです。42歳で突然の更年期と46歳でうつのダブルパンチに見舞われ、今も心療内科と婦人科にお世話になってます。気づくとホットフラッシュで汗だく、物忘れで「あれ?何しようとしてたっけ?」の連発。体のあちこちの変化に「え〜?」と驚きながらも、なんとか日々を過ごしてます。サイト名は関西弁風だけど、実は関西人じゃありません(笑)。同じような「見えない不調」で悩む同世代の皆さんと、分かち合えたらいいなと思ってます。
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