【更年期の夜食症候群】秋に甘いものが止まらない47歳の対策法とホルモンの関係
秋の夜食症候群と更年期〜なぜ夜中に甘いものが欲しくなる?
〜真夜中のコンビニスイーツが止められない日々〜
「困難な日も、こんなんな日も」の管理人、こんなんさんです。
最近、また始まりました。夜中の2時、3時に突然目が覚めて、気がつくとキッチンに立っている自分。冷蔵庫を開けて「何か甘いもの、ないかな…」と探している。我慢しようと布団に戻っても、頭の中はチョコレートやアイスクリームのことでいっぱい。
「これって、ただの食欲?それとも…」
実は、秋になってから特にひどくなった気がします。47歳の更年期真っ只中のわたしにとって、この「夜食症候群」は新たな悩みの種。今日は、秋×更年期×夜食症候群という三重苦について、恥ずかしながらも正直にお話ししたいと思います。
■ 秋の夜食症候群—なぜ秋になると夜中に甘いものが欲しくなるの?
季節の変わり目と体内時計の乱れ
秋って、日照時間がぐんと短くなりますよね。朝6時でもまだ薄暗く、夕方5時にはもう夕闇が迫ってくる。この急激な変化が、わたしたちの体内時計を狂わせているんです。
体内時計が乱れると、食欲を調整するホルモンのバランスも崩れます。特に、満腹感を伝える「レプチン」の分泌が減り、空腹感を伝える「グレリン」の分泌が増える傾向があるそう。だから、夜中でも「お腹すいた!」と感じやすくなるんですね。
わたしの場合、9月下旬から急に夜中の空腹感が強くなりました。最初は「夕食が早すぎたかな?」と思いましたが、夕食を遅くしても変わらず。これは季節的な要因が大きいんだなと気づきました。
セロトニン不足と甘いもの欲求の関係
秋から冬にかけて日照時間が短くなると、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が減少します。セロトニンが不足すると、脳は手っ取り早くセロトニンを増やそうとして、糖質を欲するようになるんです。
秋に甘いものが欲しくなる理由:
- 日照不足によるセロトニン減少
- 気温低下による基礎代謝アップ(エネルギー需要増)
- 冬に備えて脂肪を蓄えようとする本能的な働き
- 秋の味覚(栗、芋、かぼちゃ)への欲求
確かに、夜中に欲しくなるのは決まって甘いもの。塩辛いものじゃなくて、チョコレート、クッキー、アイスクリーム…。脳が「糖質ちょうだい!」と叫んでいるのがわかります。
■ 更年期のホルモン変化が拍車をかける食欲コントロール障害
エストロゲン減少と食欲の暴走
更年期に入ると、エストロゲン(女性ホルモン)が急激に減少します。実は、エストロゲンには食欲を抑制する働きがあるんです。このホルモンが減ることで、食欲のブレーキが効きにくくなってしまいます。
更年期による食欲への影響:
- エストロゲン減少→食欲抑制機能の低下
- インスリン抵抗性の増加→血糖値の不安定化
- コルチゾール(ストレスホルモン)の増加→甘いものへの欲求増
- 睡眠の質の低下→食欲調整ホルモンの乱れ
わたしの体験では、生理周期が乱れ始めた44歳頃から、食欲のコントロールが難しくなりました。特に生理前(あるのかないのかわからない不規則な時期)は、まるで底なし沼のような食欲に襲われます。
夜間のホットフラッシュと夜食の悪循環
更年期特有の症状であるホットフラッシュ。夜中に突然体が熱くなって目が覚める、あの不快な感覚です。実は、このホットフラッシュと夜食症候群には深い関係があるんです。
夜中にホットフラッシュで目が覚めると、交感神経が活性化して完全に覚醒してしまいます。そして、覚醒すると空腹感を感じやすくなる。さらに、甘いものを食べると一時的に気分が落ち着くので、ついつい手が伸びてしまう…。
わたしも、ホットフラッシュで目覚めた後、「もう寝られないし、ちょっとだけ…」とキッチンに向かうことが増えました。でも、甘いものを食べると血糖値が上がって、さらに睡眠の質が悪化。まさに悪循環です。
■ わたしの夜食体験談—恥ずかしいけど、正直に
真夜中のコンビニ通い
去年の10月、特にひどかった時期がありました。夜中の2時に目が覚めて、どうしてもプリンが食べたくなって…。冷蔵庫を見ても何もない。「我慢しよう」と30分布団で格闘した後、結局パーカーを羽織ってコンビニへ。
レジの店員さんの目が気になりながら、プリン2個とチョコレートを購入。家に帰って一気に食べて、その時は満足。でも朝になると、猛烈な罪悪感と胃もたれ…。
「47歳にもなって、何してるんだろう」
自己嫌悪に陥りながらも、翌日の夜中にまた同じことを繰り返す。この時期は本当に辛かったです。
体重増加と健康診断の数値
夜食が続いた結果、3ヶ月で体重が4キロ増加。健康診断では、中性脂肪と血糖値が基準値を超えてしまいました。医師からは「食生活の改善を」と言われましたが、「夜中に甘いものが止められなくて…」とは恥ずかしくて言えませんでした。
でも、このままじゃいけない。健康診断の結果を見て、ようやく本気で対策を考え始めました。
■ 夜食症候群との付き合い方—わたしが試した対策
環境整備—誘惑を減らす工夫
まず始めたのは、家の中から「すぐ食べられる甘いもの」を減らすこと。
環境整備のポイント:
- お菓子の買い置きをやめる
- 冷蔵庫に「夜中は開けない!」と付箋を貼る
- 寝室からキッチンまでの動線に障害物を置く
- 財布を寝室に置かない(コンビニに行けないように)
完璧にはできませんが、「食べるまでのハードル」を上げることで、衝動的な夜食を減らすことができました。
代替行動—甘いもの以外で満たす
甘いものへの欲求が湧いたとき、別の行動で気を紛らわせる作戦です。
わたしの代替行動リスト:
- ハーブティーをゆっくり飲む(カモミール、ルイボスティー)
- 温かいミルク(豆乳)にシナモンを入れて飲む
- アロマオイルを焚く(ラベンダー、オレンジ)
- 軽いストレッチや深呼吸
- 好きな音楽を小さな音で聴く
特に効果があったのは、温かい飲み物です。甘くないけど、温かさでほっとして、口寂しさも紛れます。
日中の過ごし方を見直す
夜食症候群の根本的な解決には、日中の生活習慣の見直しが不可欠でした。
日中の対策:
- 朝食をしっかり食べる(タンパク質多め)
- 15時頃に少量のナッツやヨーグルトでおやつタイム
- 夕食に食物繊維とタンパク質を意識的に摂る
- 日中に15分でも外に出て日光を浴びる
- 寝る3時間前からは食べない(水分はOK)
これらを心がけることで、夜中の激しい空腹感は少しずつ和らいできました。完全になくなったわけではありませんが、「毎晩」から「週2-3回」に減ったのは大きな進歩です。
■ 医療機関での相談—恥ずかしがらずに専門家の力を借りる
婦人科での相談
思い切って、かかりつけの婦人科で夜食症候群について相談しました。最初は恥ずかしかったけど、医師は「更年期によくある症状ですよ」と優しく対応してくれました。
ホルモン補充療法(HRT)を始めてから、夜中の覚醒が減り、結果的に夜食も減りました。また、漢方薬(加味逍遙散)も処方してもらい、イライラや不安感が和らいだことも、甘いものへの欲求を抑えるのに役立ちました。
栄養指導を受ける
管理栄養士さんから、更年期の食事指導を受けました。
教わった重要ポイント:
- 血糖値を安定させる食べ方(野菜→タンパク質→炭水化物の順)
- マグネシウム、ビタミンB群を意識的に摂る
- 良質な脂質(オメガ3)の摂取
- 発酵食品で腸内環境を整える
プロの指導を受けることで、「なぜ甘いものが欲しくなるのか」を理解し、対策も具体的になりました。
■ おわりに—完璧じゃなくていい、少しずつ改善を
秋の夜食症候群と更年期。この組み合わせは本当に手強いです。47歳の今も、完全に克服できたわけではありません。時々、夜中にアイスクリームを食べてしまうこともあります。
でも、以前のような毎晩の暴食はなくなりました。自分を責めすぎず、「今日は我慢できた」という小さな成功を積み重ねることで、少しずつ改善してきています。
同じような悩みを持つ方、一人じゃありませんよ。恥ずかしがらずに、必要なら専門家の助けも借りながら、一緒に乗り越えていきましょう。
秋の夜長、甘い誘惑に負けそうになったら、このブログを思い出してくださいね。
「困難な日も、こんなんな日も」
── こんなんさん
*「こんなんな日も」とは、「こんなん出た」、「こんなんいるー?」など、関西弁から取りました。ただ、管理人は関西人ではありません…。
参考URL
- 更年期障害|公益社団法人 日本産科婦人科学会
- 睡眠関連食行動障害について | e-ヘルスネット(厚生労働省)
- 更年期の食事 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ(厚生労働省)
- 日本女性医学学会 – 更年期症状と対策
- 秋冬のうつ症状(季節性感情障害)について|こころの健康情報局
⚠️ 免責事項 ⚠️
本記事の内容は、管理人の個人的な体験談であり、医学的なアドバイスや診断に代わるものではありません。夜食症候群や更年期の症状には個人差があります。症状が続く場合や心配な場合は、必ず医療機関を受診し、医師にご相談ください。